BLOG　制作中のくつの状況や身の回りの気になったことを紹介します。

新しいベビー靴です。

頼んでくれた方がクリスチャンで、お友だちにお孫さんが産まれたそうでその方にはお会いしたこともなく、情報として習字の先生ってことだけ。

かなりまじめな人らしいので、遊びはちょっぴりにしておきました。イメージは日曜礼拝やピアノの発表会に履いてもらう靴です。


もうひとつは、新作のバックです
色やデザインがかなり好みリバーシブルになっとります

バックをいくつか作りました。ただ今、色んな形を考案中。

ピンクは前に作ったものの色違い。


カーキの布バックには雑貨店で買ったネックレスを縫い付けて、シルクスクリーンで模様をつけました。かなりお気に入り

３つめはメンズです。初のメンズ。学生カバンをイメージしてます

続きまして、こちら。。。


こちらのママのイメージが　アースとかアースカラーとか海とかだったので考えました。

男の子なのにピンク　　最近、男の子のピンクが気になります。
ファーは挟んでるだけなので、取り外し可能です。

ソールは魚にしてみました　これは意味があるけど内緒。


二人とも産んでから、色々大変だったようで、無事に育ってくれることを祈ります



そして、なぜかベアブリック　集めております。
　なんと、なんと　『JUNO』です


最近『JUNO』という映画がありますよね。そっちは英語で『ジュノ』、私はギリシャ語で『ユノ』　どちらも同じです。　その映画のベアブリックが雑誌の懸賞にありました普段、価値が高いとか、レア物とかは一切気にしないのですがこれはなんとしても欲しい

『応募じゃ応募して〜』とばかりに、まずは同僚の方々にモスの玄米フレークシェイクをおごる代わりに応募してもらい、他に友人のAとKのも。

自分が欲しいのに、書かなきゃいけないことがたくさんで、めんどくさいのなんのイライラしながらメールで応募。めんどくさいから書くことを質素。そりゃあ当たるわけない

応募してくれた方、大変申し訳なかったです


しかし、当たったの　私じゃなくて　Kちゃんが　　なんと、葉書に入らないくらいたくさん書いて、色んなペンでカラフルにしてくれたんですって愛を感じました。

いつもありがとうねお礼に靴作っちゃうううう

先日、靴の教室をお休みして赤ちゃんが産まれてた友だちに靴を届けに行きました

赤ちゃんを産んだ子は２人いたので、靴もふたつ。なので、今回は２つに分けて日記を書きます。


まずはこちらから。。。。


こちらは 『トミー　フィルフィガー』を模倣しております
なぜこのデザインにしたかと言うと、赤ちゃんのパパとママがお揃いでトミーのお財布を使っていること情報をゲットしたからです

真似しただけではつまらないので、全体で兵隊をイメージしました。写真だとわかりにくいのですが、ストラップにつけたバッチは閉店する軍物のお店で見つけました。よく見ると、ドナルドダックが毒ガスマスクをつけています。

かかと部分にはシルクスクリーンで模様を、ソールもトリコロール。



そして、ママバック　　　彼女が『ママバック欲しいな〜』なんて言うもんで、私も『わかった』なんて言ったものの、作ったことないわけでして。。。

でもおかげでいろんなカバンを作るきっかけになりました。ここから、母の着物用もできたしね。ある意味ありがとうです



次回へつづく。。。

でかい、でかすぎる

今回の靴は沖縄出身の友達からのオーダーですサイズは『２８センチ』←あれ？たいしたことないじゃん！と思った方もいるはず
ところが、横にある私の足（23センチ）と比べてみてください。でかい、でかい

先生によると、爪先に少し遊びのある靴の大きさを自分の足のサイズといい、本当に足だけで２８センチあるのは見たことないし、横幅、甲の高さ、関節のでかさ、指の太さ、どれを取っても今まで見た中で一番大きいとのこと。だから木型も特注品となりました


そんな足の大きさなので、今まででピッタリくる靴は ビーサンだって
受け取りに来てくれた日は肌寒く、おまけに10年ぶりに風邪を引いたようで『寒い...』と言いながらビーサンを履いてきてたよ

そんな彼も年を重ね、ちゃんとした靴が欲しいと言って注文してくれましたしかも、すべてをJuno.に任せるって

そして、デザインを考えました。テーマは『沖縄』です。

靴全体を沖縄として、沖縄の緑、切り替え部分はハブ（ヘビね）、靴の中は海と珊瑚
爪先にあるメダリオン（穴をあけて模様を付けたもの）はよく見ると赤が見えてて、戦争の銃弾の跡を、靴底で彼の人柄を表してみました

そして、このメダリオンは彼のイニシャル『Ａ、Ｔ』をデザインしてあります。思いついた時は『来た〜』と織田裕二のように叫んでおりましたなかなかいいでしょ？


今回は作ってて楽しかったしかも『人生で一番ピッタリの靴』だってまぁちょいとハードルは低めとはいえ嬉しかったなぁ。ガンガン履いていただきたいと思います